亀に似ているすっぽんは滋養強壮にいいと昔から言われています。
なんと中国では3000年近く前から食べられていたようですし、日本でも縄文時代の貝塚にすっぽんを食べていた形跡があります。
すっぽんの養殖方法は天然のため池やコンクリート製の池を用いて自然環境に基づいた飼育方法である露地養殖とボイラーや電熱で加温したり、温泉や工場などの温排水を利用して飼育環境を人工的に作り出す加温養殖があります。
天然のすっぽんに比べると養殖のほうが肉質が柔らかく、雑味や臭みがないのが特徴です。
天然だと生育する環境やえさによって大きな違いが出るたるためです。
養殖だと一年通して同じような肉質になるのですが、露地だと冬眠に入る11月~3月までは脂肪ものって旬となります。