日本国内で提供されているすっぽん料理はどれも味が同じわけではなく、すっぽんの種類によっても味が大きく変わります。
特に多くの店舗で提供されているのがキョクトウスッポンという種類で、養殖場で育てられていることが多いのもキョクトウスッポンです。
血液の苦味が少ない種類だと言われており、肉は鶏に近い味わいを楽しめます。
ヒラタスッポンはキョクトウスッポンと比べて、少しだけ苦味があるのが特徴的ですが、肉の旨味も濃厚と言われる種類です。
タイコガシラスッポンという種類も昔は食用として扱われていましたが、個体数が減少してからは食材として扱うことは禁止されています。
日本ですっぽんを調理する際には、キョクトウスッポンが選ばれるのが基本だと考えてください。