すっぽんの刺身と一言で言っても種類があり、一般的には身肉や心臓、肝、卵、精巣などを食べることが多いです。
このうちすっぽんの身肉の味は新鮮で弾力があるハマチに似ており、心臓は馬刺しのような味わいです。
また、肝は噛んだ瞬間に旨味が口の中に広がりカワハギの肝に似ている一方、弾けるような食感が印象的な卵はイクラと卵黄の美味しいところを合わせたような魅惑の味がします。
そのほか、すっぽんの精巣は一般的な白子とよく似たクリーミーながしますが、食感は白子よりややしっかりしています。
このようにいずれの部位も絶品と呼ぶにふさわしい味ばかりです。
加えて、刺身で楽しんだ際にもその高い栄養成分をしっかりと体に取り込むことができます。